EVERGREEN CULTURE

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伝説のミュージシャン、グレン・キャンベル /【歌詞和訳】 Wichita Lineman - Glen Campbell

 

 

こんにちは。最近暖かくなってきましたね。

今回取り上げるエヴァグリーンな曲は、僕が大尊敬するミュージシャンの一人、グレン・キャンベル「Wichita Lineman」です!まずは歌詞の和訳をどうぞ!

 

作詞作曲:Jimmy Webb

 

I am a lineman for the county

俺は郡のラインマン(架線作業員)で

And I drive the main road

幹線道路を車で走っている

Searchin' in the sun for another overload

太陽の下、負荷のかかった他の電線を探しているのさ

I hear you singing in the wire

電線から君の歌声が聞こえてくる

I can hear you thru the whine

ノイズを通して聞こえてくるんだ

And the Wichita lineman

でもウィチタでラインマンをやってる俺は

Is still on the line

まだ架線の上にいる

 

I know I need a small vacation

俺に休暇が必要なのは自分でも分かってるけど

But it don't look like rain

雨は降りそうにないな

And if it snows that stretch down south

もし雪が積もって架線が南へ引っ張られたら

Won't ever stand the strain

架線はその負荷に耐えられないだろう

And I need you more than want you

君が欲しいというよりも、君が必要だ

And I want you for all time

どんな時も

And the Wichita lineman

でもウィチタでラインマンをやってる俺は

Is still on the line

まだ架線の上にいる

 

And I need you more than want you

君が欲しいというよりも君が必要だ

And I want you for all time

どんな時も

And the Wichita lineman

でもウィチタでラインマンをやってる俺は

Is still on the line

まだ架線の上にいる

 

 

いや〜、本当に何回聞いても素晴らしい曲です。

「時々ピロピロ言ってる音って何だろう??」とずっと思ってたんですが、調べてみるとこんな記事を見つけました。

 Using a vintage Gulbransen church organ that he owned, Webb played a one-note, Morse code-like pattern that simulated the sound of signals passing along telephone lines.

引用:NOTED / The story behind Glen Campbell's song Wichita Lineman - The Listener

 

訳すと、「(作曲者の)ウェッブはGulbransen社のチャーチ・オルガンで、電話番号を送信するために使う音声信号、「モールス信号」のパターンに似せた音を一音符で弾いた」と書いてあります。芸が細かいですね。

 

ここで少し、僕がこの曲と出会った時の話を挟ませて貰いますが、あれは去年(2018年)の2月、ブライアンセッツァー・オーケストラのライブに行った時です。

ライブが開演して、しばらくの間はスイングジャズ&ロックンロール!と言った感じの曲が続いていて、僕も周りのロカビリーな観客も、頭を振ったり踊ったりしながら聞いてたんですが、ライブの中盤で彼らは何やらスローテンポでカントリーチックな曲を演奏し始めました。

僕は「うわあ〜、何てイイ曲なんだろう。。。」と思いながらウットリその知らない曲に没頭。ライブが終わって帰りの電車に乗ると、セットリストを速攻検索!

 

その曲がグレンキャンベルのWichita Linemanでした。

 

帰ってグレンが歌うWichita Linemanを聞いたところ、それがとても素晴らしかったので、さらに彼の曲を調べていきました。すると、「Galveston」「By The Time I Get To Phoenix」「Southern Nights」などの沢山の素敵な曲に出会いました。

また、ライブ映像を見るとギターがメチャクチャお上手。


Glen Campbell's fantastic guitar solo on "Galveston"

 

僕はずっとギターをオラオラ掻き鳴らす感じのギタリストにしか興味がなかったんですが、スーツスタイルで上品にキメて、優雅に音を奏でるグレンのプレースタイルにはイチコロでした。

By The Time I Get To Phoenixのジャケ写で彼が着ていたランチコートに憧れて、同じようなのを買ってアコースティックライブをやったりもしました(笑)

By the Time I Get to Phoenix

 

ギタリストとしての彼をさらに調べていくと、ビックリ仰天。

彼はレッキング・クルーという凄腕スタジオミュージシャン集団の一員で、フランク・シナトラの「Strangers In The Night」のギターを彼が弾いていたこと、The Beach Boysの名盤「Pet Sounds」の収録曲もいくつか彼が弾いている事を知りました。

 

音楽って掘り下げていくと、自分の好きなアルバムやミュージシャンとの意外な繋がりが見えてきたりして、面白いなと改めて実感。

 

また彼はギターだけでなく、バグパイプを弾いても圧巻のパフォーマンスを見せてくれます。

歌声も力強くて、ピッチの安定感もあって素晴らしい歌唱力ですし、何より音楽をやってて楽しそう。本当にいいミュージシャンです。

彼の音楽はずっと歌い継がれて言ってほしいですね。


Glen Campbell - Amazing Grace

 

Wichita Lineman (Remastered)

Wichita Lineman (Remastered)