EVERGREEN CULTURE

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至高のスローナンバーSleep Walk / 名演3選!

 

こんばんは!

今回は僕の好きなSleep Walkのカバーを3つご紹介します。 

 

Sleep Walkはリッチー・ヴァレンスの伝記映画「ラ・バンバ」で使われていたので、そこで知った方は多いのではないでしょうか。

劇中で使われていたのはこちらのオリジナルのSleep Walkです。


Santo & Johnny "Sleep Walk"

 

ティールギターが奏でる柔らかいサウンドは、ハワイアンミュージックを彷彿とさせます。弾いているのはSanto & Johnnyというブルックリン出身の兄弟デュオ。

1959年の8月、この曲がリリースされると全米ポップチャートで二週連続1位を獲得し、その後、チェット・アトキンスラリー・カールトンなど、多くのミュージシャンにこの曲はカバーされて行きます。

では、3人のギタリスト達によるSleep Walkの名演をご紹介していきます。

 

Brian Setzer


Brian Setzer sleepwalk

 

まずはブライアン・セッツァー

彼は上記したラ・バンバに出演してるんですがそれは置いといて。。。

1998年のグラミー賞で、Brian Setzer OrchestraのSleep Walkは最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞しています。

彼はSleep Walkの柔らかい雰囲気を残しつつ、オーケストラアレンジでメロディアス且つ、音圧のあるゴージャスなサウンドに仕上げています。

昨年BSOのライブを見に行ったんですが、指板上を駆け巡るブライアンのギタープレイには圧倒されたのを覚えています。まるで手品を見てるようでした(笑)

どんだけ練習したらあんなにギターが上手くなるのか。

中でも凄えなと思うのはボリューム奏法。

上の動画の2:52辺りでやってますが、ボリューム奏法とは、ギターのボリュームノブを使ってヴァイオリンの様な音を奏でるというテクニック。これ、グレッチのフルアコでやるとボリュームノブが遠くて固いので、回し辛いんです。

それをブライアンは軽々と弾きこなしてしまうんですよね。なかなか真似のできるプレイではありません。

箱モノギターのレビュー動画なんかを見ていると、よくSleep Walkが弾かれてるんですが、大体の人がブライアンのアレンジで弾いてます。やっぱりギタリストなら彼のプレイを真似したくなりますよね。

 

Jeff Beck


Sleep Walk. - Jeff Beck

 

続きましてはJeff Beck。こちらも名カバーです。

音だけを聞けば、非常に原曲に忠実なカバーだと思うでしょうが、その原曲に近いサウンドソリッドギターで表現してしまうのが彼の凄いところ。

トレモロアームとボリュームノブを巧みに操って、スティールギターさながらの音を出しています。Sleep Walk以外の曲にも言えることですが、彼の歌心のあるギタープレイは聴いていて、また見ていて本当に惚れ惚れします。

ギターを弾く身としてはとても勉強になります。

 

③Les Paul


Les Paul - Sleepwalk

 

グレッチ、フェンダーときて、最後はレスポール

ニューヨークの夜景が音とマッチしていて、何度観ても心酔してしまいます。

とてもJazzyなアレンジで、長年熟成されてきた彼の音選びだったり、時々利かせてくる甘いスウィープがとても素敵!

チラチラ映るニッキ・パロットの横顔も美しいですね(笑)

これはレスポールのバースデー・ライブの映像で、この時御年90歳

生涯音楽を愛し、ステージに立ち続けた彼の生き様は本当に尊敬します。

 

以上、3人のミュージシャンによるSleep Walkのカバーでした。

彼らのカバーが素晴らしいと思える理由は、ただ既存の曲をなぞったような二次創作物になっているのではなく、それぞれが自分のスタイルとミックスアップして、Santo&JohnnyのオリジナルSleep Walkに付加価値を加えている所だと思います。この先もSleep Walkのカバーはたくさん出てくるでしょうが、どんなのが出てくるか楽しみですね!では!

 

 

Essential Recordings

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